アーティストのこっちのけんとさんが、病気のため休養すると発表されました。
2024年のレコ大の最優秀新人賞を受賞したり、紅白歌合戦にも初出場するなど年末はかなり忙しく過ごしていたようですね。
こっちのけんとさんと言えば、ご自身が「双極性障害(躁うつ病)」を公表されていました。
こっちのけんとさんが双極性障害を患っているのはなぜなのか、気になっている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、
- こっちのけんとが病気になったのはいつ?
- こっちのけんとが病気(躁うつ病)なのはなぜ?
- 病気を公表した理由は?
こっちのけんとが病気になったのはいつ?
こっちのけんとが病気を公表したのは、
2023年9月
ご自身のSNSで公表していました。
以下最近のことを記載しておきます。
人と関わるのが恐くなってしまい、大きな動きができなくなって早1ヶ月が経ちました。
本当に申し訳ないです。
双極性障害(躁鬱)とのことでした。
何が何だか分からない毎日を過ごしていますが、
何が何だか幸せではあります。…— こっちのけんと (@SuppokoPeppoko) September 29, 2023
以前には、2020年には、「うつ病」と診断もされていました。
こっちのけんとが病気(躁うつ病)なのはなぜ?
家族の影響?
こっちのけんとさんは、自身のXで病気の理由につながるようなコメントも一緒に投稿していました。
家族の影響で
「自分ができるから意味があるもの」を残したくて、でも難しくて、平べったく生きていました。
こっちのけんとさんの、ご家族に対する強い思いが病気に関わっていると感じ取られます。
お兄さんは、皆さんよくご存知のタレント・菅田将暉さんですよね。
ご家族に対してどのような思いがインタビュー記事がありましたので、引用させていただきますね。
コンサルタントだった父親は、なんでもできる「スーパーマン」だと語るけんと。父親を目指して自身もコンサルタントとして働いていたが、コンサルタントの仕事は社外秘密のことが多かったそうで「自分の頑張った功績みたいなのを家族に伝えられなかった」と回顧。「そんな中、兄(菅田)って頑張れば頑張るほど世の中に良い作品が残って、家族もそれ見て。おじいちゃんおばあちゃんもそれ見て褒めて」と菅田の活躍を喜ぶ家族のリアクションに「うわっ。俺の仕事は家族には届いてない」と思ってしまったそうで、このショックから退職を決心したと明かした。
引用:モデルプレス
兄の菅田将暉さんの功績がストレスになっていたようです。
ご家族に自分の価値を伝えられずにいた…
家族の中で認めてもらいたいと必死だったのですね
もちろんご家族は、無条件で受け入れていたと思いますが、こっちの健人さんにとっては自分の居場所がなくてストレスだったのかもしれませんね。
ちなみに2024年2月に結婚されたこっちのけんとさん。
当時交際していた現在の奥さんと同棲し始めたころに、うつ病と診断されました。
奥さんにうつ病であるとカミングアウトしたときに
違いがわからない
とその後も普通に接してくれたことがリラックスできた、と感謝していました。
奥様も無条件でいつもと変わらずに接してくれていますね
病気を公表した理由は?
こっちのけんとさんは、双極性障害であると病名を公表する理由について、
ことを目指しています。
1月1日にこっちのけんとさんが投稿したXのコメントを引用します。
【2024】
同じ思いを持つ人、同じ病を持つ人、
可能な限り背負わせていただき、
人生をかけて1年間歌わせていただきました。本当にありがとうございました。
若干躁期でした。
今後は跳ね返りと戦うために当分休みます。
どれだけ人生が変わっても「死にたいな」と考えてしまうので、やっぱり病気なんだなと思います。
僕が頑張れた理由を考えると僕を支えてくださった皆様のおかげだったなと確信しております。
本当にありがとうございました。
僕にしてくださったように世界中で悩んでいる人たちに、その優しさを向けていただければ幸いです。
悩みは解決するのが1番ですが、
持ち続ける事で人生を彩ることも出来ます。それが証明できた事だけでも僕の人生は最高です。
お力添えいただきありがとうございました。また頑張れそうな時が来るまで鬱期を楽しんでまいります。
死なないように生きておきます。
いってきます!
双極性障害は、躁状態とうつ状態が交互に来る病気。
躁状態からうつ状態に落ち込むときが一番つらい時期ですね…
鬱期を楽しんでまいります
鬱期を楽しむなんて表現は、なかなかできることではありません。
同じような辛さを抱える人やサポートしている方々と思いを共有していますね。
こっちのけんとさんは、活動休止中も音楽活動は続けるとおっしゃっています。
活動休止と言いますか、活動セーブの気持ちです。
音楽はしてないと壊れちゃうので引き続き作り続けます。
それはそれは楽しみにしていてください。— こっちのけんと (@SuppokoPeppoko) December 31, 2024
レコ大の最優秀新人賞をとった楽曲「はいよろこんで」
この曲は、こっちのけんとさんが、うつ病の経験をもとに作られた曲です。
病んでしまったところから全回復はせずともこれからも生きていこうねっていう物語
色んな隠し要素とかも散りばめた
こっちのけんとさんの活動、2024年レコ大の受賞や紅白の出場で多くの人に知ってもらえたと思います。
ゆっくり休んで、充電後の活躍も待ちたいですね!
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